役所広司の“驚異的な役作り”を仲野太賀が語る「地道で小さな丁寧な作業の…

12月10日に放送されたTBS系『日曜日の初耳学』の「インタビュアー林修」に、役所広司が出演。2021年公開の映画『すばらしき世界』で共演した仲野太賀がVTRでコメントを寄せた。
VTR内で、仲野は役所について、「僕の永遠の心の中の憧れです。世界に名だたる俳優さんいますけど、日本には役所さんがいるっていう」「絶対的な日本映画の大黒柱であり、宝だと思ってます」と笑顔でコメント。
また、役所は映画『すばらしき世界』で元殺人犯の三上正夫という役柄を演じたが、仲野は役所の驚異的な役作りを目撃したとして、「撮影が始まるクランクインから半年以上前に、ロケハンもしくはシナリオハンティング(台本を書くための取材)かねて北海道の方に行かれたと」「普通それって俳優は行くことないんですよ。でも役所さんは事前にそのタイミングで北海道の方に行かれてたとか」「きっとその時に、三上っていう人がどんなふうな景色の中で、どんな気温の中で、どんなことを感じてってことをすごく思いを巡らせた作業がそこであったんじゃないかなと思う」と推測した。
続けて、「劇中でミシンを縫うシーンがあるんですけど、それをすごい前の段階からずっとミシンを猛練習して」「(ミシンの)シーンなんてそんな多くはないんですけど、いかに刑務所の中でミシンを縫ってきたかってことが分かるシーンではあるんで、縫いながら芝居をするっていう」「それをすごく練習されてたり、地道で小さな丁寧な作業の繰り返しが、今日の役所さんの輝きに繋がってるのかなぁと」と語っていた。

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