リーグ戦4試合未勝利のマンC、ペップは課題が不透明であると認める「何が問題なのかはわからない」

 マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、チームの状況について言及した。9日、イギリスメディア『BBC』が同監督のコメントを伝えている。

 6日に行われたプレミアリーグ第15節のアストン・ヴィラ戦に敗れたことで、4位へと転落したマンチェスター・シティ。10日には敵地でルートン・タウンとの一戦を控えるなか、現在リーグ戦4試合未勝利と苦しむチームについて指揮官は、「もちろん、私たちは選手らを助けなければならないが、我々は負けるといつも、『ハングリー精神がない』と言われる傾向がある。私はそんなこと1秒たりとも思ったことはない」とモチベーションの低下を否定した。

 また、「試合に負けたときに、『走らないから』『個性がないから』と言うのは単純すぎる。もしそうなら本当に問題だ。何度も言ったが、ピッチに出て勝ちたいと思わない選手は見たことがない」と指摘しつつ、「彼らは6万人の観客の前に出て悪いプレーをしたいわけではない。しかし、多くの勝利を収めるため改善するには、厳しく鞭を打つ必要もある。今にわかるよ」とコメントしている。

 一方で、「このチームで何度も勝利してきたが、時には『ペップ、何かおかしいぞ』と気づかされることもある。私は監督だから、適切なトレーニングや人選を見つけなければならない。私は彼らを助けなければならないし、彼らは私を必要としている。それは挑戦だ」と自身にも改善の余地があると主張。しかし、「何が問題なのかはわからない」と現時点で課題が不透明であることを認めた。

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