アストン・ヴィラを率いるウナイ・エメリ監督がアーセナル戦を振り返った。9日、クラブ公式サイトが同監督のコメントを伝えている。
プレミアリーグ第16節の6試合が9日に行われ、アストン・ヴィラはアーセナルと対戦した。試合は開始序盤の7分にジョン・マッギンのゴールで、ホームのアストン・ヴィラが先制に成功。終盤にはアーセナルのカイ・ハフェルツにゴール前の混戦からネットを揺らされるが、ハフェルツのハンドによりアーセナルの同点ゴールは認められず。1－0で勝利したアストン・ヴィラはクラブ新記録のホーム15連勝を達成した。
試合後のインタビューに応じたエメリ監督は、「ここ『ヴィラ・パーク』（本拠地）の素晴らしいサポーターたちとの素晴らしい1日だった」とコメント。「私たちがここで作り上げている雰囲気は本当に見事で、11人の選手ともう1人、サポーターたちと一緒にプレーしている。ファンはいつもエネルギーを発信してくれる」とサポーターに向け感謝の言葉を送っている。
また、「マンチェスター・シティ戦とアーセナル戦では素晴らしい勝利を収め、ボーンマス戦では重要な引き分けに持ち込んだが、時には勝てないときでもポイントを獲得するメンタリティを持つことが重要だ」と述べながら、「私たちはハッピーだけど、心のバランスを保たなければならない。順位は3位だが、まだ16試合目。楽しみながら自分たちのレベルを向上させ、メンタリティーをどんどん良くしていこうとしている」と気持ちを引き締めた。
一方で、「これほど多くの試合に勝ったことはないし、これほど多くの連勝を記録することはもうないだろう。本当に素晴らしいことだし、繰り返すのはとても難しい。1試合1試合のことだけを考え、その瞬間瞬間に集中しているからこそできることだ」と口にしながら、「マンチェスター・シティとアーセナルというプレミアリーグ最高の2チームと対戦して2試合とも勝利した。ファンタスティックだよ」と喜びを露わにしている。
【動画】アストン・ヴィラvsアーセナルのハイライト！
関連リンク
コメント一覧