マンU、ブンデスで得点量産中のギラシに強い関心か…本人はシュトゥットガルト残留希望?

 マンチェスター・ユナイテッドは、シュトゥットガルトに所属するギニア代表FWセール・ギラシの獲得に強い関心を示しているようだ。9日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が報じた。

 現在27歳のギラシは、リールやケルンなどでのプレーを経て、2022年夏にレンヌからの期限付き移籍でシュトゥットガルトに加入。今シーズンから完全移籍に移行すると、開幕から得点を量産し、ここまでリーグ戦11試合の出場で16ゴールを挙げている。

 シュトゥットガルトとの現行契約に設定されている契約解除金が2000万ユーロ(約31億円)以下ということもあり、一気にビッグクラブからの関心を集める存在となったギラシ。そんななか、マンチェスター・ユナイテッドは同選手を“最優先ターゲット”としており、すでに関係各所への問い合わせを行なっているようだ。まだ口頭での合意はなく、来年1月の移籍市場で具体的な話し合いの場が設けられると見られている。

 ただ、ギラシ自身は少なくとも来年夏まで、今シーズン好調なシュトゥットガルトに残ることを計画している模様。世界最大級のクラブからの関心であったとしても、シーズン途中の移籍に興味を示さない可能性があるという。また、同選手は昇給と引き換えに、契約解除条項を撤廃した新契約をシュトゥットガルトと結ぶこともやぶさかではないとのこと。

 ウェストハムやニューカッスルなどからの関心も報じられるなか、遅咲きのストライカーは果たしてどのような決断を下すのだろうか。

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