4位に転落したマンCへの批判にペップが反論…「4試合勝てなければ5、6試合になることだってある」

 マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、周囲の声に反論した。イギリス紙『デイリー・メール』が同監督のコメントを伝えている。

 プレミアリーグ第15節が6日に行われ、マンチェスター・シティとアストン・ヴィラが対戦した。試合は、序盤からホームのアストン・ヴィラが攻勢を強めると、多くのチャンスを作り続け、74分にレオン・ベイリーのゴールで先制に成功し、1-0で勝利を収めた。

 敗れたマンチェスター・シティは、22本の被シュートを浴びた一方、放ったシュートは2本に抑えられ、グアルディオラ監督がこれまで指揮してきた欧州5大リーグの試合におけるワーストを記録。プレミアリーグでも4位に転落するなか、前人未到の4連覇へ向けメディアや有識者から不安の声が散見されている。

 グアルディオラ監督は、元イングランド代表DFギャリー・ネヴィル氏の「自己満足が不振の要因である」という意見に対して真っ向から反論。「自己満足とはトレーニングに遅刻したり、いいトレーニングができなかったり、いい仕事ができなかったり、何が起きても問題ないと思ってしまうことだ」と述べながら自チームにおける前述の内容を否定した。

 また、「悪い結果が出ただけで、私たちがやってきたことがどれだけ難しいことなのかを知ることができる。悪い結果がそれを理解する助けになる」とこれまでの実績の大きさを強調し、「メディアやファンでさえ、『なんてことだ、彼らは負けたんだ』と言う。4試合勝てなければ、5試合、6試合になることだってあるし、そういうことだってある」と口にしている。

 さらに、「10月、11月になると、『シティがリーグ優勝するんだろう』と言う人ばかり。昨シーズン、私たちが3冠を達成するためにどれだけ苦労したか知っているか?だが、それは普通のことだし、だからこそ私らは3冠を祝福するんだ」と周囲の楽観的な視線に苦言を呈した。

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