
アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋に高評価が与えられている。
プレミアリーグ第14節が2日に行われ、アーセナルはウルヴァーハンプトン(ウルブス)と対戦。6分に冨安のパスからブカヨ・サカがゴールを決めて先制に成功すると、13分にはマルティン・ウーデゴーアが追加点を挙げた。86分に1点を返されたものの、試合は2-1で終了し、アーセナルは公式戦5連勝を飾っている。
公式戦6試合連続で先発出場を果たした冨安はアシストを記録するなど、勝利に貢献したものの、左足のふくらはぎ付近に違和感を感じた模様で、79分に途中交代となった。それでも、試合後に選手採点を発表したイギリスメディア『フットボール・ロンドン』で冨安はチーム最高タイとなる「8」点がつけられた。
寸評では「試合を通して攻撃面で素晴らしい活躍を見せた日本代表は、またしてもアシストを記録した。(攻撃が)必ずしも彼の強みだとは思われていないことを考えると、悪くはないだろう」と賛辞が送られている。
また、イギリス紙『イブニング・スタンダード』ではチーム2位タイとなる「7」と採点され、「先制点をアシストするなど、序盤から素晴らしい活躍を見せた。いつものように守備は堅かった。負傷交代となったことは心配だ」と評価されている。