フル出場で大勝に貢献した遠藤航が攻撃陣を絶賛「これがリヴァプール」

 リヴァプールに所属する日本代表MF遠藤航が4-0で勝利したヨーロッパリーグ(EL)のLASKリンツ戦についてコメントした。1日、クラブ公式サイトが伝えている。

 11月30日に行われたグループE第5節のLASKリンツ戦に先発出場した遠藤は、フル出場を果たし、クラブのグループリーグ首位突破に貢献した。

 ユルゲン・クロップ監督は11月25日に行われたプレミアリーグ第15節のマンチェスター・シティ戦から先発9名の入れ替えを決断。そのうちの1人として出場した遠藤は、「重要な勝利でした。僕たちたちは序盤から良いプレーができました。前半だけで3-0か4-0になるチャンスがあったと思います」と手ごたえを口にした。

 さらに、「僕たちはグループリーグを突破しました。しかし、まだ(ユニオン・サン・ジロワーズとの)1試合が残っているので、そこに向けて準備をしていきたいです」と気を引き締めることも忘れなかった。

 また、この試合4得点と大爆発した攻撃陣についても言及。「このクラブの一員になれたこと、そしてこんなに素晴らしい選手たちと一緒にプレーできてとてもうれしいです。これがリヴァプールであり、僕たちが望むプレーです。もちろん、たくさんのチャンスがありましたが、守備面でもボールを失った後は常に組織的に取り返そうと努めました。それも非常に重要なことです」と仲間を絶賛しつつ、リヴァプールの一員としてのメンタリティを示した。

 さらに、リヴァプールにとっては12月は合計9試合の過密日程であり、18日のマンチェスター・ユナイテッド戦や21日のカラバオ・カップ(EFLカップ)準々決勝のウェストハム戦、24日にはアーセナル戦など極めて重要な試合も含まれている。このことに対し遠藤は「とても大変な1カ月です! しかし、僕たちは全員でプレーします。僕は、先発でもベンチでも常にピッチ上でベストを尽くし、準備ができるよう努力するつもりです」と強い意気込みを感じさせた。

 
 

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