新天地で苦しむ元セルティックFWジョタ…冬にトッテナムで恩師と再会か?

 アル・イテハドに所属するポルトガル人FWジョタに、トッテナムが関心を寄せているようだ。27日、イギリス紙『タイムズ』が伝えている。

 今年の7月に2500万ポンド(約47億円)と報じられる移籍金で、セルティックからサウジ・プロフェッショナルリーグのアル・イテハドに加入したジョタ。しかし、同リーグの規定である「登録可能な外国人選手8名」から外れたことで、リーグ戦では9月2日のアル・ヒラル戦を最後にメンバー外が続いており、今シーズンは公式戦8試合の出場にとどまっている。

 そんななか、同紙はプレミアリーグのトッテナムがジョタのレンタル移籍での獲得を画策していると報道。昨シーズンはセルティックで公式戦通算43試合に出場し、15ゴール12アシストをマークするなど、日本代表FW古橋亨梧らとともに攻撃陣を牽引して、“国内3冠”達成に大きく貢献した同選手だが、セルティック時代の指揮官であるアンジェ・ポステコグルー監督と、プレミアリーグで再会する可能性を指摘した。

 また、トッテナムの補強における優先事項は、センターバックであると報じつつも、イスラエル代表FWマノル・ソロモンとクロアチア代表FWイヴァン・ペリシッチが負傷により離脱を強いられているため、ウインガーを短期的に補う方法を画策している様子だ。

 25日には、「1月の移籍市場に関しては、計画は順調に進んでいる。ヨハン(・ランゲ、テクニカルディレクター)が入ってきて、すべての後方支援をリードしてくれている。1月に近づき、私たちの要求が何であるかを正確に理解するまでは、私の関与は増えないだろう」と冬の移籍に向け補強候補の選出が進んでいることを明かしたポステコグルー監督。果たして補強リストの中に、かつての教え子は含まれているのだろうか。

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