イングランド2部で低迷中のスウォンジー…元プレミアFWを驚きの“2カ月契約”で獲得!

 チャンピオンシップ(イングランド2部)のスウォンジーは28日、コンゴ民主共和国代表FWヤニク・ボラシエを獲得したと発表した。

 現在チャンピオンシップで降格圏から勝ち点「8」差の17位に低迷するスウォンジー。浮上に向け新戦力の補強を行った同クラブだが、イギリス紙『デイリー・メール』によると、昨シーズン限りでチャイクル・リゼスポル(トルコ)を退団して以降、無所属の状態が続いていたヤニク・ボラシエとの契約期間は“2カ月”だという。

 クリスタル・パレスからエバートンへと移籍する際には、2500万ポンド(約47億円)もの移籍金が支払われた同選手。獲得が間近と報じられるなか行われた25日のハル・シティ戦後に指揮官であるマイケル・ダフ監督は、「かつてのようなスピードとパワーはない」と34歳という年齢による衰えを指摘しつつ、「フットボールの扱い方を知らなければ、2500万ポンドで買われることはない」と述べており、高い戦術眼と経験を評価している様子だ。また、「2カ月の契約で、そこからどうなるか様子を見ることになる」と活躍次第での契約延長の可能性を示唆している。

 なお、今回の移籍に際しヤニク・ボラシエは、「僕は様々な国や様々なリーグでプレーしてきたが、チームを助け、自分の能力を最大限に発揮するためここにいる。自分のプレーでピッチに何かをもたらしたい」とコメントしている。

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