序列低下のヴラホヴィッチ、インテル戦での先発は? ユーヴェ指揮官「彼は順調だが…」

 ユヴェントスを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督が、同クラブに所属するセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホヴィッチについて語った。25日、イタリアメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。

 現在23歳のヴラホヴィッチは2022年1月に8160万ユーロ(約122億円)の移籍金でフィオレンティーナからユヴェントスに加入し、ここまで公式戦通算73試合出場で27ゴール7アシストを記録。移籍当初からスタメンの座を確立し、チームの攻撃の中心として活躍を続けてきた。

 しかし、迎えた今シーズンはリーグ戦12試合のうち、スタメン出場はわずか6試合に留まっており、セリエA開幕から5試合はイタリア代表FWフェデリコ・キエーザと共に2トップのコンビを組んでいたものの、その後の7試合でスタメン出場を飾ったのは1試合のみとなっている。この状況についてイタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』は、ヴラホビッチは攻撃の中心的選手ではなくなってきていると伝えており、チーム内での序列低下が指摘されている。

 そんななか、ユヴェントスは26日、ホームでリーグ首位のインテルを迎え撃つ。ユヴェントスを率いるアッレグリ監督は同試合を前にした記者会見に出席してヴラホヴィッチの起用について言及し、「明日、私が決めることになる。彼は(モイーズ・)キーンや(アルカディウシュ・)ミリクと同じように順調だ。しかし、キエーザをサポートするのが誰になるかは明日私が決めるつもりだ」とコメント。キエーザのスタメン起用を示唆しつつ、ヴラホヴィッチの起用については明言を避けた。

 果たして、最終的にはどのような決断が下されるのか。ユヴェントスvsインテルは日本時間27日、4時45分にキックオフ予定となっている。

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