
トッテナムを率いるアンジェ・ポステコグルー監督が、2024年1月の移籍市場で補強を行うことを示唆した。25日、イギリスメディア『フットボール・ロンドン』がコメントを伝えた。
今季から就任したポステコグルー監督の指揮下で、開幕ダッシュに成功したトッテナム。欧州クラブ大会に出場していないこともあってメンバーを固定して戦えていたが、6日に行われたプレミアリーグ第11節チェルシー戦でオランダ代表DFミッキー・ファン・デ・フェンとイングランド代表MFジェームズ・マディソンが負傷。両選手の復帰は年明けが見込まれている。
また、来年1月にはアフリカネーションズカップとAFCアジアカップが開幕。セネガル代表MFパプ・マタル・サールとマリ代表MFイヴ・ビスマ、韓国代表FWソン・フンミンの離脱が予想される。
各ポジションの補強が必要ななか、ポステコグルー監督は次のようにコメント。フロント主導で補強候補の選出が進んでいることを明かした。
「私たちにとっての挑戦は、時期をずらすことなく、全員の離脱が一度にやってきたことだと思う。1月の移籍市場に関しては、計画は順調に進んでいる。ヨハン(・ランゲ、テクニカルディレクター)が入ってきて、すべての後方支援をリードしてくれている。1月に近づき、私たちの要求が何であるかを正確に理解するまでは、私の関与は増えないだろう」
なお、特に選手層の強化が望まれるセンターバックの補強候補には、クリスタル・パレスのDFマーク・グエイやエヴァートンのDFジャラッド・ブランスウェイトらの名前が挙がっている。