4失点でニューカッスルに完敗…チェルシー指揮官「今季最悪な試合だった」

 チェルシーを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督が、ニューカッスル戦を振り返った。25日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 プレミアリーグ第13節が25日に行われ、チェルシーはニューカッスルと対戦。13分に先制点を許すと、23分にラヒーム・スターリングの直接FK弾で追いついたものの、後半に3失点を喫して1-4で試合終了。トッテナム戦(◯4-1)、マンチェスター・シティ戦(△4-4)と好パフォーマンスを見せていたなか、チェルシーはリーグ戦3試合ぶりの黒星となった。

 累積警告の影響でこの試合はベンチ入りすることができず、スタンドから試合を見ていたポチェッティーノ監督は試合後、「今シーズン最悪の試合だった。スタンドにいるのが辛かったよ。結果に文句を言うことはできない。最初から試合が読めていなかった。私たちは本来するべきプレーをせず、激しさやエネルギーを欠いていた」とパフォーマンスに苦言を呈した。

「若いチームなのでこのような状況を理解する必要がある。これからホテルに戻り、明日も朝から練習するつもりだ。休みなどない。選手たちを責めることはできない。チームは一緒だからね。私たちは競争するために必要なレベルを理解して、この状況について学んでいく必要がある」

「私たちは何か重要なことのためにプレーするということを見せられなかった。たとえ、ニューカッスルが良くなかったとしても、チャンピオンズリーグに向けて準備を進めている彼らにとっては簡単な勝利だったと思う。彼らにはプレーすること、試合に勝つこと、私たちを負かすことが難しいということを示さなければならなかった」

「でも、失点の仕方や、一つ一つのチャレンジがとても軽かった。それが私を怒らせ、失望させている。私たちは若いチームで学ぶ必要があると言ってきているが、このようなタイプの試合は私をとても、とても怒らせるものだ。なぜなら、それらは自分の個性と特徴を示しているものだからだ。私たちは若いチームだが、ベストを示すことができるこのような機会を逃すわけにはいかない」

 今シーズンの約3分の1が終了した時点で、早くも5敗目を喫して暫定10位に位置しているチェルシー。チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得を目指しているものの、暫定4位トッテナムとは勝ち点差「10」となってしまっている。勝利を目指す次節は、12月3日にホームで暫定7位のブライトンと対戦する。

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