チェルシー主将R・ジェームズ、39歳T・シウヴァの存在に感謝「最も助けてくれる」

 チェルシーに所属するイングランド代表DFリース・ジェームズが、同僚ブラジル代表DFチアゴ・シウヴァの影響力を明かした。19日、クラブ公式サイトが伝えている。

 6歳からチェルシーに在籍する現在23歳のR・ジェームズは、トップチームでこれまで公式戦通算153試合出場で11ゴール21アシストを記録し、今シーズンからトップチームのキャプテンに就任。しかし、ケガを繰り返している影響もあり、今シーズンはここまで公式戦6試合の出場にとどまっている。

 そんなR・ジェームズは「キャプテンの仕事は素晴らしいものだが、自分が万全ではないといつもグループにはいないから、物事に影響を与えることは難しく、フィットしていない時は大変だった」とキャプテン就任1年目での苦労を吐露した一方で、あらゆる経験をしている39歳のT・シウヴァからいろいろなことを学んでいることを明かした。

「自信がなかったり、何かについてのアドバイスが必要だと感じた時、チアゴはおそらく最も僕を助けてくれている。彼はもうすぐ僕の父親になるような年齢だけどね! だから僕が相談に行く人なんだ。自分がどのようなキャプテンであるか僕が言うことではないけれど、これまでのところは楽しめている。とても光栄だよ」

 また、ここ数シーズンは負傷を繰り返している影響で戦列を離れている時間も多いR・ジェームズだが、「こんなにいい気分になったのは久しぶりだ」と公式戦5試合連続で出場できている現在の状態は良好であることを強調した。

「強さとフィットネスが再び高まっているのを確実に感じている。最近は安定してプレーできるようになっている。まだ90分はプレーできていないけど、トレーニングとプレーを一生懸命やっていて、最高のレベルに戻るために毎日限界に挑戦している」

「またチームを助けることができてとても嬉しい。約3カ月離脱していたから、体を作り上げて、自分のフォームを見つけるのには時間がかかる。戻ってきたら、すぐに離脱した時のレベルに戻るはずだと考える人もいるだろうが、そうはいかない。ゆっくりと着実に進んでいかなければならない。それが僕のやってきたことだ。ゆっくりと進んでいるよ」

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