
レアル・マドリードに所属するブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが怪我により2カ月半ほど戦列を離れることになるようだ。18日、スペイン紙『マルカ』が報じた。
16日に行われたFIFAワールドカップ26南米予選・第5節のコロンビア代表戦(●1-2)の27分に負傷退場したヴィニシウスは、ブラジル代表を離脱し、マドリードにてMRI検査を受け、左足遠位腱の損傷を伴う大腿二頭筋断裂と診断された。
クラブからの公式発表に全治は記載されていないが、同紙は復帰までに2カ月半を要する見込と説明している。
ヴィニシウスは8月にも同様の負傷を負ったが、その際は今回負傷した左足でなく右足だった。
レアル・マドリードでは今月のインターナショナルウィーク前にフランス代表MFオーレリアン・チュアメニが負傷離脱し、右肩を痛めていたイングランド代表MFジュード・ベリンガムも代表から離脱。さらにフランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガも代表での練習中に右ひざを負傷したことが明らかになるなど、負傷者が続出していた。そのような状況で、エースであるヴィニシウスの不在は、レアルにとっても大きな痛手となりそうだ。