
レアル・マドリードがカルロ・アンチェロッティ監督との契約の延長を検討していると17日、スペインメディア『レレボ』が報じた。
アンチェロッティ監督が現行のレアル・マドリードとの契約が終了する来夏にブラジル代表監督に就任することは決定的で、現在フルミネンセの監督との兼任でブラジル代表を率いるフェルナンド・ジニス監督はアンチェロッティ監督就任までの暫定監督だと報じられてきた。
しかし同メディアによると、レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長は、若く才能豊かな選手が揃ったチームが成功を続けるためにアンチェロッティ監督の経験が必要と考えており、同クラブの取締役会は2年契約(1年プラス1年の延長オプションか2年間の固定化かは不明)を打診する予定だという。
来シーズンのレアル・マドリードの監督候補には、現在好調なレヴァークーゼンを率いるシャビ・アロンソ監督や、レアル・マドリードのカスティージャ(Bチーム)を率いるラウール監督の名前も噂に挙がっているが、アンチェロッティ監督との契約延長も候補のひとつとなっているのか、今後の動向に注目だ。