バルセロナに痛手か…GKテア・シュテーゲンが腰痛でドイツ代表から離脱

 ドイツ代表のユリアン・ナーゲルスマン監督が17日、GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンが同国代表から負傷離脱することを発表した。ドイツメディア『スカイ』がコメントを伝えている。

 ドイツは18日にベルリンでトルコ代表との国際親善試合に臨むが、ナーゲルスマン監督は同日会見の中で、テア・シュテーゲンが急性の腰痛により代表から離脱し、トルコ戦と、その3日後に行われるオーストリア代表戦にも出場しないこと明かした。同選手は所属元のバルセロナに戻るとのこと。
 
 現在31歳のテア・シュテーゲンは、バルセロナでは正GKとして活躍しているものの、代表では長い間バイエルン所属のGKマヌエル・ノイアーの壁に阻まれてきた。しかし、FIFAワールドカップカタール2022後にノイアーがケガをしたことで直近9試合中8試合に先発していた。

 『スカイ』は、ノイアーが3月の国際親善試合で代表に復帰する見込みであると指摘し、代表の守護神としてのアピールをしたいテア・シュテーゲンにとって痛い離脱だと指摘している。

 また、所属元のバルセロナでは攻守を連発して何度となくチームを救っており、これからアトレティコ・マドリードやジローナといった上位陣との対戦を控えるチームにとっても大きな痛手となりそうだ。

 なお、テア・シュテーゲンの負傷状況の詳細は明らかになっていない。

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