
レアル・マドリードに所属するイングランド代表MFジュード・ベリンガムが、イタリア紙『トゥットスポルト』が主催するゴールデンボーイ賞を獲得した。
ヨーロッパでプレーする最も活躍した21歳以下の選手に贈られる同賞は、2003年に設立。過去には、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(当時バルセロナ)、フランス代表FWキリアン・エンバペ(パリ・サンジェルマン)らが受賞してきた。
ヨーロッパの著名なジャーナリスト50人からなる国際審査員の投票により、ベリンガムが2023年のゴールデンボーイに決定。『トゥットスポルト』紙によると、485ポイント(満点500ポイント)と圧倒的な支持を受けての受賞となった。2位のドイツ代表MFジャマル・ムシアラ(バイエルン)とは、約200ポイントの大差を付けたという。
2003年6月29日生まれのベリンガムは、バーミンガムとドルトムントを経て、今年7月に移籍金1億300万ユーロ(約163億円)でレアル・マドリードに完全移籍。ここまで公式戦14試合に出場して13ゴールを挙げるなど、早くも“白い巨人”の心臓となっている。なお、先日にはサッカー専門誌『フランス・フットボール』が主催する“若手版バロンドール”のコパ・トロフィーも受賞していた。