
徳島ヴォルティスは17日、MF玄理吾がレアル・ソシエダの練習に参加することを発表した。
徳島とレアル・ソシエダは昨年12月、相互の育成・強化のさらなる発展を目的とし3年間の育成業務提携を締結。今回発表された玄の練習参加もその一環として行われる。なお、練習参加先はレアル・ソシエダのBチームとなっており、期間は11月20日(月)から12月3日(日)までの予定だ。
2003年12月30日生まれで現在19歳の玄はセントラルMFを主戦場とするプレーヤー。西宮SSやFC Libreを経て全国屈指のサッカー名門校として知られる静岡学園高校に進学し、3年時には全国高等学校総合体育大会(インターハイ)および全国高校サッカー選手権大会で優秀選手に選出された。昨年2月に徳島へ入団しプロキャリアをスタートさせると、2年目の今シーズンは明治安田生命J2リーグで19試合に出場した。
レアル・ソシエダへの練習参加が決まった玄は徳島のクラブ公式サイトを通じて次のようなコメントを発表している。
「まずはこのような機会をいただけたことに感謝しています。たくさんのことを吸収して、今の自分に何ができて、何ができないのかを練習参加を通して学んできます!」