
レアル・マドリードに所属するフランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガは、しばらく戦列を離れることになるようだ。16日、スペイン紙『アス』が伝えている。
現在21歳のカマヴィンガは今シーズンここまでレアル・マドリードでの公式戦全17試合に出場。11月のインターナショナルウィークでは18日にジブラルタル代表と、21日にはギリシャ代表と対戦する予定のフランス代表に招集されていた。
しかし、15日に行われたフランス代表での練習中にウスマン・デンベレとの衝突で右ひざを負傷し、練習を中断。その後の検査の結果、代表チームを離脱することになったカマヴィンガはレアル・マドリードに戻ったことが明らかになっており、フランス代表はフレン・テュラム(ニース)を追加招集したことを発表している。
状態に注目が集まっているカマヴィンガは週末にさらなる検査を受ける予定であるが、今回の報道によると、フランスサッカー連盟(FFF)は同選手がひざをねん挫したことを明らかにしていることから、約8週間の離脱を余儀なくされる可能性が高いと予想されているようだ。
なお、レアル・マドリードでは同胞のMFオーレリアン・チュアメニが左足第2中足骨の不全疲労骨折で離脱を余儀なくされており、カマヴィンガもしばらく戦列を離れることは大きな痛手となりそうだ。