3戦連続先発でフル出場の冨安健洋、現地メディアは高評価「おおむね優秀」

 アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋に高評価が与えられている。

 プレミアリーグ第12節が11日に行われ、アーセナルはバーンリーと対戦。前半終了間際にレアンドロ・トロサールのゴールで先制すると、54分に同点弾を許したものの、57分にウィリアン・サリバが勝ち越しゴールをマーク。さらに74分にはオレクサンドル・ジンチェンコがボレー弾で追加点を挙げ、アーセナルが3-1で勝利を収めた。

 8日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループB第4節のセビージャ戦に先発出場したものの、少し違和感があったことから前半のみの出場に終わっていた冨安だが、バーンリー戦では公式戦3試合連続となる先発出場を果たし、フル出場で勝利に貢献した。

 試合後、イギリスメディア『フットボール・ロンドン』は選手採点を発表。冨安にはチーム2位タイとなる「7」の点数をつけ、「右サイドに移った日本代表はおおむね優秀だった。バーンリーのゴールの場面ではもっと強くプレーできたかもしれないが、守備面では全体的に優れていたし、ファイナルサードでの供給と連携プレーでは多くの貢献を果たした」とパフォーマンスに賛辞が送られている。

 また、イギリス紙『イブニング・スタンダード』でも冨安はチーム2位タイとなる「7」と採点され、「ルカ・コレオショが突破した後のバーンリーのゴールの場面ではファウルを要求していた。彼が本当に困っているように見えたのは一日の中でその瞬間だけだった」と評価されている。

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