
<ザ・アニカ・ドリブンbyゲインブリッジatペリカン 3日目◇11日◇ペリカンGC(米フロリダ州)◇6349ヤード・パー70>
米国女子ツアーの来季のシードをかけた最後の戦いは第3ラウンドが終了。首位と2打差の単独2位で決勝ラウンドに入った勝みなみは、3日目を最終組でプレー。痛恨のトリプルボギー発進としたが、後半の4連続を含む6バーディを奪って(1ボギー)「68」をマーク。トータル12アンダーの8位で最終日へと向かっていく。
ポイントランキング78位としており、大会終了時点で80位までに与えられる来季シード権争いのなか、このままいけば暫定73位に浮上。ランキング上位60人のみが出場できる最終戦切符獲得、“ルーキー初優勝”を目指していく。
薄氷の予選通過とした渋野日向子は4バーディ・3ボギーの「69」。トータル2アンダー・54位タイに浮上した。ランキング81位で迎えた今大会だが、暫定83位。シード入りへ最終日の大逆転を見据える。
西村優菜も3バーディ・2ボギーの「69」のプレー。渋野と同じく、トータル2アンダー・54位タイで最終日へ向かう。
エミリー・ペダーセン(デンマーク)が「64」で回ってトータル18アンダー・単独首位をキープ。トータル15アンダーの2位タイにエイミー・ヤン(韓国)とリリア・ヴ(米国)。トータル14アンダーの4位タイにアリソン・リー(米国)ら4人がつけている。
3連覇かかるネリー・コルダ(米国)はトータル8アンダーの18位タイでラスト18ホールを迎える。