直近8試合で1勝のブライトン…独自のチームスタイルに指揮官「私たちは決して変わらない」

 ブライトンを率いるロベルト・デ・ゼルビ監督が、不調が続く同クラブのスタイルについて言及した。8日、イギリス紙『デイリー・メール』が伝えている。

 プレミアリーグ第11節が4日に行われ、ブライトンはアウェイでエヴァートンと対戦した。試合は、7分にエヴァートンが先制したものの、84分に三笘薫がドリブル突破から上げたクロスが相手DFのオウンゴールを誘発。結局、そのまま1-1で終了し、ブライトンはリーグ戦5試合未勝利(3分け2敗)となった。

 8日に行われるヨーロッパリーグ(EL)グループB・第4節のアヤックス戦に向けた会見に出席したデ・ゼルビ監督。公式戦直近8試合で1勝しか挙げられておらず、リーグ戦でも15試合連続失点中と苦しんでいるブライトンだが、同監督はクラブの攻撃的なスタイルについて、「私たちは決して変わらない」と明言。その理由については、「我々はビッグクラブではないからだ」と述べ、「ビッグクラブは結果だけを考え、結果だけに集中できる」と説明している。

 一方で、「私たちには若い選手がいる。私も若い監督だが、私たちのスタイルと精神は極めて重要だ」とコメント。「11人で攻め、11人で守るというのが、我々のスタイルで戦うための最も重要な秘訣かもしれない」とブライトンの戦い方を分析した。

 また、26日に行われたホームでの前回対戦時には、2-0でブライトンが勝利しているが、「違う試合になるだろう」と敵地での一戦に警戒を示し、「意気込みと姿勢という点では、まったく違うチームになるはず」と自身の考えを主張。続けて、「しかし、私たちにとっては何も変わっていない。前回は圧倒していたし、勝って当然だった。もっと得点できたはずだ。同じブライトンが見られると期待している」と力強く意気込みを語っている。

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