レアル指揮官、“口撃”を仕掛けたピケ氏を一蹴「彼は自分の世界を生きている」

 レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、元スペイン代表DFジェラール・ピケ氏に反論した。8日、スペイン紙『アス』が同監督のコメントを伝えている。

 チャンピオンズリーグ(CL)グループC・第4節が8日に行われ、レアル・マドリードがブラガと対戦した。試合は、27分にブラヒム・ディアスが先制弾を決めると、後半にもヴィニシウス・ジュニオールとロドリゴが追加点を挙げ、3-0で快勝。4連勝で決勝トーナメント進出を決めている。

 試合後の記者会見に出席したアンチェロッティ監督は、ブラガ戦で決勝点を挙げたブラヒム・ディアスについて、「素晴らしいクオリティと献身性だ。ここ数カ月、彼はもっとプレーできたはずだ。でも、彼のポジションにはベリンガムがいた」とコメント。続けて、「彼がもっと出場時間を増やせたはずだと指摘するのは構わない。言い訳として…前にも言ったように、彼の最適なポジションにはベリンガムがいる」とイングランド代表MFジュード・ベリンガムの存在が、同選手の出場機会を限定する理由になっていると強調した。

 また、元バルセロナのピケ氏がスペインメディアに対し、「マドリードの最後のCL制覇は奇跡のようなもので、誰も覚えていない」と発言したことについて問われると、「彼はマドリディズモとは違う。彼は自分の世界を生きている」と一蹴。「マドリディスタの誰一人として、14度目の制覇のことを忘れてはいない。永遠に忘れられないものになるだろう」とピケ氏のコメントに反論している。

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