CL第4節の出場可否は?…レアル指揮官、ベリンガムの負傷に言及「深刻なものではないと…」

 レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、イングランド代表MFジュード・ベリンガムの負傷について言及した。5日、スペイン紙『アス』がコメントを伝えている。

 ラ・リーガ第11節が現地時間5日に行われ、レアル・マドリードは本拠地にラージョ・バジェカーノを迎えた。前節バルセロナとの“エル・クラシコ”で劇的逆転勝利を収めた勢いそのままに序盤から攻勢に出るも、アウェイチームの強度の高いプレーに苦戦し最後までゴールネットを揺らすことができず。スコアレスドローで連勝を逃し、ジローナに首位の座を譲ることとなった。

 今夏に推定1億300万ユーロ(約165億円)の移籍金で加入し、ここまで公式戦通算13ゴールを記録しているベリンガムはこの日も先発出場。随所で好プレーを披露したものの、試合序盤に左肩を痛めてメディカルスタッフの処置を受けるというアクシデントも発生した。結果的に同選手は途中交代することなくフル出場を果たしたものの、その後の状態には注目が集まっている。

 試合後の会見に出席したアンチェロッティ監督は「結果には落胆しているが、内容を見れば我々にとって良いゲームだった」と試合内容を振り返りつつ、ベリンガムの状態について言及。「ベリンガムは明日(6日)にメディカルチームによる検査を受ける予定だ。深刻なものではないと思っているし、水曜日に戻ってくることを願っているよ」と、現地時間8日水曜日に控えるチャンピオンズリーグ(CL)・グループC第4節ブラガ戦の出場に期待を寄せた。

 なお、『アス』が報じたところによると、試合後のベリンガムは左肩を包帯で固定し、抗炎症剤を服用してからスタジアムを後にしたようだ。

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