レヴァークーゼン牽引のMFヴィルツをめぐり争奪戦へ?…プレミアの強豪3クラブが熱視線か

 レヴァークーゼン所属のドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツに対し、プレミアリーグの複数の強豪クラブが関心を寄せているようだ。5日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。

 2003年5月3日生まれで現在20歳のヴィルツは中盤の攻撃的ポジションを主戦場するプレーヤー。2020年1月にケルンの下部組織からレヴァークーゼンの下部組織へ加入し、同年夏にトップチーム昇格を果たした。ここまで公式戦通算118試合に出場し29ゴール39アシストを記録。今シーズンもシャビ・アロンソ監督率いるチームの中心選手として存在感を放っており、ここまで公式戦15試合に出場し6ゴール9アシストをマークしている。

 レヴァークーゼンとの現行契約を2027年6月末まで残しているヴィルツだが、昨今の際立ったパフォーマンスを受け、国内外の多くのメグクラブが獲得を検討しているという。報道によると、とりわけ熱烈な関心を寄せているのがプレミアリーグ勢で、マンチェスター・シティとチェルシーは以前から動向を注視しているとのこと。また、エジプト代表FWモハメド・サラーの去就が未だ不透明となっているリヴァプールも同選手を獲得候補としてリストアップしているようだ。

 プレミアリーグ勢の他にも、バイエルンやバルセロナといったクラブからの関心も報じられているヴィルツ。今シーズンここまで無敗でブンデスリーガ首位を走っているレヴァークーゼンが、来年1月の移籍市場で“若き司令塔”の売却に踏み切る可能性は極めて低く、争奪戦が勃発するのは来夏以降になることが予想されている。なお、推定評価額は8000万ポンド(約148億円)程度と見られているようだ。

 ユリアン・ナーゲルスマン監督率いる“新生ドイツ代表”では「10番」を背負うなど、国内屈指のタレントへと成長したヴィルツ。果たして来夏に国外のメガクラブへステップアップすることになるのだろうか。

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