稲見萌寧が逆転で米ツアー初優勝 桑木志帆ら2位、畑岡奈紗は8位

<TOTOジャパンクラシック 最終日◇5日◇太平洋クラブ 美野里コース(茨城県)◇6598ヤード・パー72>

日米共催大会は最終ラウンドが終了した。首位と1打差で出た稲見萌寧が4バーディ・1ボギーの「69」をマーク。トータル22アンダーまで伸ばし、米ツアー初優勝を果たした。日本ツアーでは今季初V、通算13勝目。
前半では4番パー4でバーディを先行させると、7番でも1つ伸ばしてトップと1打差で折り返し。後半では伸ばしあぐねるが、単独トップの桑木志帆がスコアを落としたことで首位タイに浮上。チャンスホールの17番パー5ではイーグル逃しの楽々バーディで一歩抜け出すと、最終18番はタップインパーで優勝を決めて、大ギャラリーの歓声に応えた。

トータル21アンダー・2位タイに桑木とペ・ソンウ(韓国)。トータル20アンダー・4位タイには申ジエ(韓国)とリン・シユ(中国)が入った。

首位タイで出た畑岡奈紗は「74」とスコアを崩し、トータル18アンダー・8位タイ。西村優菜はトータル17アンダー・15位タイでフィニッシュした。

渋野日向子は「70」をマークし、トータル12アンダー・40位タイ。原英莉花はトータル8アンダー・56位タイで4日間を終えた。

【最終日の上位成績】
優勝:稲見萌寧(-22)
2位:桑木志帆(-21)
2位:ペ・ソンウ(-21)
4位:申ジエ(-20)
4位:リン・シユ(-20)
6位:ジェマ・ドライバーグ(-19)
6位:ジャスミン・スワンナプーラ(-19)
8位:畑岡奈紗(-18)
8位:岩井明愛(-18)
8位:神谷そら(-18)
8位:青木瀬令奈(-18)
8位:竹田麗央(-18)ほか2人

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