ギュンドアンが“エル・クラシコ”敗戦後、チームメイトに要望「もっと不満や怒り、失望を感じてほしい」

 バルセロナに所属するドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンが、敗れたレアル・マドリード戦について言及した。29日、スペイン紙『マルカ』が同選手のコメントを伝えている。

 ラ・リーガ第11節が28日に行われ、バルセロナはレアル・マドリードと対戦した。試合は、ギュンドアンの加入後初ゴールで開始早々にバルセロナが先制したものの、後半にイングランド代表MFジュード・ベリンガムから2得点を奪われ、レアル・マドリードが逆転勝利。公式戦255回目の“エル・クラシコ”は、レアル・マドリードに軍配が上がった。

 試合後のインタビューに応じたギュンドアンは、敗戦直後のロッカールームの様子についてコメント。「本心を伝えたい。誤った言い方はしたくないが、ドレッシングルームにいた時、みんなは明らかに動揺していた」と述べた上で、「でも、これほど重要な試合で、このような結果の後では、もっと不満や怒り、失望を感じてほしい」とチームメイトへの要望を率直に明かした。

 また、「僕はこのような試合に負けたり、差を広げられるためにバルセロナに来たわけではない」と悔しさを口にしつつ、「僕にはベテラン選手としての責任もある。僕たちには立ち直る力が必要なんだ」と発言している。

 そんなギュンドアンは敗戦から一夜明け、自身の公式SNSを更新。「昨日は不本意な結果だったので、とても不甲斐ない。僕たちは今、大きな一歩を踏み出し、そこから学ぶ必要がある」とサポーターに向け再起を誓っている。

【画像】敗戦翌日に更新したギュンドアンのX(旧Twitter)

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