この秋の秘密兵器に最新アイアン型ユーティリティを!

パワーヒッターに根強い人気のアイアン型ユーティリティ。難しいクラブだと思われているが、それは使いよう。ウッド型ほど球は上がらないから、風のあるときに低いボールが打ちやすく、パー5の2打目で刻むには安全だという側面もある。秋の最新モデルにはどんなものがあるのか見ていこう。試打、解説をしてくれたのは石井良介プロだ。
●ミズノプロ FLI-HIは、操作性・やさしさ・強弾道の飛びをバランスよく備えている
ヘッドのトゥ側にボリュームがある幅広ソールで、スイートエリアの広さと操作性のバランスが良い。上級者がミスヒットを抑えつつ、安定して球筋を打ち分けられる。
 
●キャロウェイ APEX UTは、状況に合わせて球筋や弾道の高さをコントロールできる
シャープなヘッドでボールがつぶれてフェースに乗る感覚がある。パワーとテクニックがあれば、フェースコントロールをしながら球筋や弾道の高さを打ち分けられる。
 
●タイトリスト U-505は、スイートエリアが広く、球の上がりやすさ、つかまりの良さがある
アイアン型の中では最もボリューム感があるヘッドで、フェースの弾きが強い。球の上がりやすさとつかまりの良さがあり、ドライバーのHS40 m/s以上あれば十分使える
 
●タイトリスト T200-Uは、パワーヒッターが高初速・低スピンで飛ばせる
アイアンらしいシャープな形状だが、初速の速さと弾道の強さがトップクラス。アゲインストに負けないスピンの抑えられた低・中弾道のストレートボールで飛ばせる。

アイアン型ユーティリティが1本入っていると、それこそ目を惹くクラブだけに、この秋の秘密兵器として入れてみてはいかがだろう。

externallink関連リンク

女子プロのように、5番ウッドを19度ユーティリティに変えてみよう! 200ヤードに自信が持てるユーティリティ選び【QPのギアマニュアル】 “アベレージゴルファーに薦めたいアイアン5機種”を試打検証〜G430アイアン編 ゴルフで風の影響、あまり気にしてない? 空気を味方に飛距離を伸ばすゴルフボール、5mの逆風で20ヤード飛距離が減 バックスイングのどこでコックを入れるのか?ヘッドスピードを上げるコツ
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)