クラブ史上初の欧州大会白星…ブライトン指揮官「素晴らしい1日」

 ブライトンを率いるロベルト・デ・ゼルビ監督が、アヤックス戦を振り返った。26日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 ヨーロッパリーグ(EL)・グループB第3節が26日に行われ、ブライトンはアヤックスと対戦。42分に三笘薫のシュートのこぼれ球をジョアン・ペドロが押し込んで先制に成功すると、53分にはアンス・ファティが追加点を決め、2-0試合終了し、ブライトンは公式戦6試合ぶりの勝利を収めた。

 昨シーズンのプレミアリーグを6位で終えたことで、クラブ史上初となる欧州大会出場権を獲得したブライトンは、今シーズンここまでELでは1分け1敗と勝利を手にすることはできていなかったが、ホームでのアヤックス戦を制したことで3試合目にして待望のEL初白星を飾った。

 試合後、デ・ゼルビ監督はイギリスメディア『TNT Sports』で「私たちは素晴らしい試合をした。非常にいいプレーをして、勝利に値していた。もしかしたら、もっとゴールが生まれたかもしれないが、最も重要なことはゴールを許さなかったことだ。クリーンシートを保ったことは重要だが、日曜日にまたビッグゲームがあるからそれに備えなければならない」と振り返りながら、次のように続けた。

「アヤックスの戦術的な配置を予想してはいなかった。彼らは2人のストライカーで守備をしていたので、スペースを見つけるまで時間が必要だった。前半はパスカル(・グロス、(シモン・)アディングラ、ジョエル・フェルトマンがプレーしたけど、後半はよりうまくスペースを見つけられていたと思う」

「たくさんのパスを回した後に先制点を決めた。ボールを速く動かして、各選手のタッチ数を減らすために改善していく必要はあるが、ブライトンにとってはヨーロッパで初勝利を手にすることができた。ファン、クラブ、オーナーたちにとって素晴らしい1日になったと思うし、彼らのためにこの日を捧げることができて私たちはとても誇りに思っている」

externallink関連リンク

●ブライトンがELでクラブ史上初勝利を挙げる! 決勝点の起点となった三笘薫は抜群の存在感●EL初白星に貢献の三笘薫、地元メディアは高評価「一晩中驚異的だった」●リヴァプール加入後初ゴールの遠藤航はチーム最高タイ評価「常に的確」●クロップ監督、初ゴールで勝利貢献の遠藤航を絶賛「本当に素晴らしかった」●遠藤航が大会初ゴール! リヴァプールなど3クラブが3連勝…ブライトンは初勝利/EL第3節
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)