行けば行くほどゴルフがうまくなる? 丘陵コースはスコアアップのヒントが満載

スコアメイクの必須条件であるコースマネジメント。どんなに腕を磨いてもマネジメントも磨かなければスコアアップにならない。なかでも上野原CCはマネジメント能力が磨くには絶好の場所であるという。
同コースはいわゆる丘陵コース。一口に“丘陵“と聞くだけで「高低差が激し過ぎる」と思われがちだが、それはほんの一部のコースにしか当てはまらない。むしろ自然の地形を生かした理想的なアップダウンが楽しめるコースであるのだ。
 
そこで今回は、同コースの小見戸哲支配人に丘陵コースの攻略法や面白さなどについて話を聞いた。「好スコアを出すには、距離感をつかむことは重要です。コースによって高低差の大小はありますが、基本的に打ち上げや打ち下ろしのホールが存在しますので、目の錯覚で距離感が幻惑されやすいんですよね。」と目から入る情報と実際の距離に差があり、距離感を惑わされやすい丘陵コースならではの難しさを教えてくれた。
 
また、「フェアウェイのライや微妙なアンジュレーションもショットの精度を狂わせるため、地面の状況を感じ取る力も求められると思いまね。」と距離間に加え、ライを感じ取る感覚も必要になってくるという。
 
こう聞くと、丘陵コースに対し抵抗感を持ってしまうが、逆手にとればスコアアップに必要なヒントと捉えることができる。丘陵コースは距離感やライを感じ取る能力が研ぎ澄まされる上、常に頭を使うプレーが求められることから、ラウンドすることで自然にマネジメント能力が磨かれゴルフがうまくなる。その結果、別のコースへ行ったときにも応用ができて”スコアが良くなる“という、好循環も生まれやすい。ゴルフのレベルを1段も2段もアップするためにもぜひ丘陵コースに足を運んでみてはいかがだろうか。

externallink関連リンク

SNS活用でゴルフ場の経営が上向き!? 来場者との会話も増えて満足度アップ 日本では珍しいゴルフの“ワンウェイスループレー”の魅力に迫る キャディ付きラウンドがあなたを“グッドゴルファー”に導く 上手くなった人だけが知る“河川敷ゴルフ”の効用 ゴルフコース改修でプレーヤーの満足度アップ コンセプトは「攻める楽しみと爽快感の両立」
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)