ベティスが無所属となっていた35歳のCBソクラティスを“緊急補強”…契約期間は来夏まで

 ベティスは26日、元ギリシャ代表DFソクラティス・パパスタソプーロスを獲得したことを発表した。契約期間は2024年夏までと併せて伝えている。

 1988年6月9日生まれのソクラティスは現在35歳。母国の名門でもあるAEKアテネでプロキャリアを始めると、これまでにブレーメンやドルトムント、アーセナルなどに在籍。トーマス・トゥヘル政権のドルトムントでは不動のCBとして君臨し、DFBポカール優勝にも貢献した。2021年冬には、不遇が続いたアーセナルからオリンピアコスへと移籍。今夏に契約満了に伴いクラブを退団するまでに、クラブ公式戦通算94試合に出場した。また、ギリシャ代表としても通算90キャップを誇っており、FIFAワールドカップに2度、EUROに1度出場している。

 今月上旬にマルク・バルトラがアキレス腱を負傷し、ベティスのCB陣は“エマージェンシー”に陥った。今夏にエドガル・ゴンザレスとビクトル・ルイスが退団すると、欧州移籍市場が閉幕した9月にはCB陣の主軸を担っていたルイス・フェリペがサウジアラビア行きを決断。そこに前述したマルク・バルトラの負傷離脱も重なり、現状はヘルマン・ペッセッラとシャディ・リアドの2枚体制となっていた。

 この事態を受けたベティスは“緊急補強”に動き出し、経験豊富で無所属となっていたソクラティスとの契約締結に漕ぎ着けたのだ。

【写真】ベティスがソクラティスを“緊急補強”

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