クロースが語る“S・ラモスvsリュディガー”の衝突「アントニオが気持ちを抑えなければ…」

 レアル・マドリードのMFトニ・クロースが、先週末に行われたセビージャ戦での一幕について言及した。25日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 21日に行われたラ・リーガ第11節でセビージャと対戦したレアル・マドリード。同試合最大の注目ポイントは、数多くの功績を残した“白い巨人”の元カピタンとの邂逅だった。DFセルヒオ・ラモスが統率するセビージャ守備陣から、DFダニ・カルバハルが同点弾を決めたものの1-1でタイムアップを迎えている。

 そんな同試合に先発フル出場したMFトニ・クロースが『Einfach mal luppen』にて、前半終盤に起きた味方DFアントニオ・リュディガーと相手DFセルヒオ・ラモスによる小競り合いに言及。最終的に両者お咎めなしに終わったが、同選手は「セルヒオは笑みを浮かべながら近づいていった。ヒートアップしたね」としつつ、「アントニオに関しては、『いや、参ったよ』と言うしかない。来週末はクラシコで、彼は累積にリーチがかかっていた。だから彼は自分の気持ちを押し通すことはせずに、それを少し抑えたんだ。そうでなければ、もっと面白いことになっていただろうね(笑)」と冗談を交えつつも、リュディガーが自重していたことを明かした。

 なお試合後には、セルヒオ・ラモスと談笑したとのこと。クロースは「ロッカールームで会ったんだけど、本当に嬉しかった。僕たちは長い間、マドリーで一緒に成功を収めてきたからね。僕は何度も言っているけど、セルヒオは史上最高のセンターバックでありキャプテンのひとりだ」と賛辞を述べている。

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