
チェルシーを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督が、アーセナルとの“ビッグロンドンダービー”を振り返った。21日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。
チェルシーは21日、プレミアリーグ第9節でアーセナルと対戦。15分にコール・パルマーのゴールで先制に成功すると、48分にはミハイロ・ムドリクが追加点を奪い、2点を先行した。しかし、77分に自陣での繋ぎのミスからデクラン・ライスにゴールを決められ、1点を返されると、84分にはレアンドロ・トロサールに同点弾を許し、2-2のドローで試合を終えた。
ポチェッティーノ監督は試合後、「アーセナルに1点を返されるまでは、試合を上手くコントロールできていた。素晴らしいチームを相手に多くのチャンスを許したわけではない。勝ち点『2』を落としたと感じているのでとてもがっかりしている」と振り返り、悔しさを露わにした。
さらに、77分のミスからの失点については「今は、後方からプレーする時代だ。サッカーではミスは付きものだ。不運だったと思う。あのゴールはアーセナルに自信を与えてしまった」と反省しつつ、「しかし、私たちは非常に競争力があったし、自分たちのパフォーマンスと選手たちを誇りに思うべきだ」と続け、今後の戦いに向けて前を向いた。