インモービレ、今夏のサウジ移籍は拒否も…1月にオファー容認の構えか

 ラツィオに所属するイタリア代表FWチーロ・インモービレにサウジ・プロフェッショナルリーグ(SPL)移籍の可能性があるようだ。16日、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じている。

 現在33歳のインモービレは2016年7月からラツィオでプレー。長年チームの“絶対的エース”として君臨し、セリエAでは得点王を4度獲得している。昨季も公式戦38試合出場で14ゴール7アシストとチームの攻撃陣を牽引した。しかし、今季はケガもあって公式戦9試合の出場でわずかに2ゴールと低調なスタートを切っている。

 そんななか、インモービレにサウジ移籍の可能性が浮上しているようだ。インモービレは今夏、サウジアラビアのアル・シャバブとアル・ウェダからオファーを受け取っていたものの、それを拒否。ラツィオ残留を決断していた。しかし、今回の報道によると、インモービレはこれらのオファーを再考する模様で、早ければ1月にオファーを容認する可能性があるという。また、ラツィオ側も移籍金4000万ユーロ(約63億円)程のオファーが届けば、売却に応じると伝えられており、移籍の可能性が高まっているようだ。 
 
 果たして、インモービレはサウジへと活躍の場を移すこととなるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

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