
レアル・マドリードに所属するクロアチア代表MFルカ・モドリッチが、出場機会が減少する自身の現状について言及した。11日、スペイン紙『マルカ』が同選手のコメントを伝えている。
12日にEURO2024予選のトルコ戦を控えるクロアチア代表。同国代表のキャプテンを務めるモドリッチは、所属するレアル・マドリードで今季に入り出場機会が激減しており、リーグ戦のスタメン出場はわずか1試合に留まっている。
トルコ戦に向けた会見に出席したモドリッチは自身の現状について問われ、「これは僕にとって新たな状況だ。以前ほど、あるいは望んでいるほどプレーしていないのは事実だ」と述べながら、「いつもプレーしたいし、休暇も望んでいない。その方が調子も良くなり、試合への準備もしやすくなる」と出場機会の増加を求める姿勢を強調した。
また、近年のサッカー界は、過密日程によるコンディション不良が問題視されているが、「必要に応じて3日ごとにプレーしたい」と発言。「これは普通の自然なプロセスだし、僕はそれを受け入れ、精神的な準備をして前に進まなければならない」と年齢による変化を受け入れつつ、「身体的にもモチベーション的にも良く、エネルギーに満ちている。そうでなければ、キャプテンとしてクロアチアを率いることはできないだろう」と力強く語っている。