
日本代表は10日、千葉県内で『MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2023』のカナダ代表戦に向けたトレーニングを実施した。
初日は10名でのスタートとなったが、この日から一部の海外組も練習に合流。国内組に加えて、9日に来日していた海外組の板倉滉(ボルシアMG/ドイツ)や南野拓実(モナコ/フランス)、伊東純也(スタッド・ランス/フランス)ら15選手がピッチに姿を見せた。
GKの前川黛也(ヴィッセル神戸)と大迫敬介(サンフレッチェ広島)が別メニューを行うなか、フィールドプレーヤーの13名は、ランニングやフットワーク、パス回しなどで軽く汗を流し、板倉は室内へ。その他の14名はハーフコートを使ってのトレーニングを実施。名波浩コーチのもと、タッチ制限などを設けた中でビルドアップからフィニッシュまで持ち込む形を繰り返し、約1時間半の練習を終えた。
練習の途中には、帰国したばかりの冨安健洋(アーセナル/イングランド)や菅原由勢(AZ/オランダ)、久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン)らもピッチに姿を見せ、トレーニングを観戦していた多くのファンの声援に応える場面も見られた。
日本代表は今後、13日にカナダ代表(19時35分キックオフ/デンカビッグスワンスタジアム)と、17日にはチュニジア代表(19時10分キックオフ/ノエビアスタジアム神戸)と対戦する予定になっている。