
バルセロナは9日、スペイン代表FWラミン・ヤマルとフランス代表DFジュール・クンデの負傷を発表した。
ヤマルとクンデはともに8日に行われたラ・リーガ第9節のグラナダ戦に先発出場を果たし、ヤマルは16歳87日でトップチーム初得点を挙げ、ラ・リーガの最年少得点記録を更新する活躍も見せた。しかし、2-2のドローに終わった試合で、クンデは44分に、ヤマルは76分に途中交代となっていた。
そして、今回の発表によると、検査の結果、ヤマルは左足の腸腰筋を負傷していることが判明。離脱することとなり、回復次第で復帰の時期が決まることになるという。なお、スペイン代表に招集されている同選手は、代表チームに合流してRFEF(スペインサッカー連盟)の医療チームの検査も受けることが明らかになっている。
また、クンデも左ひざの内側じん帯のねん挫と診断され、しばらく離脱することが発表。この影響で招集されていたフランス代表からも離脱することが決定している。
バルセロナでは現在、スペイン代表MFペドリやオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨング、ブラジル代表FWハフィーニャ、ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキなどが負傷離脱を余儀なくされているなか、ヤマルとクンデも負傷となったことは大きな痛手となりそうだ。