ベッカム氏、古巣マンUの復活を望む「私たちがNo1。トップに返り咲きたい」

 元イングランド代表MFデイヴィッド・ベッカム氏が、古巣マンチェスター・ユナイテッドのオーナー問題に言及した。7日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えた。

 マンチェスター・ユナイテッドは昨年11月、2005年からクラブを所有するグレイザー家がクラブ売却の意思を発表。カタールの大富豪や英国人実業家のジム・ラトクリフ氏らが買収に名乗りを上げていた。しかし、グレイザー家の希望を満たすオファーはまだ届いていない模様で、クラブの将来は不透明なままとなっている。

 そんななか、『スカイスポーツ』のインタビューに応じたベッカム氏は、「私たちは世界最大のクラブのひとつだ。私たちは安定を望んでいる。それが最も重要な事だと思う」と、オーナー問題の早期決着を望んだ。

 同氏は続けて、「みんなそれぞれに、クラブをあるべき姿に戻す(オーナーになって欲しい)お気に入りの人物がいる。私たちの目には、ファンの目には、私たち(ユナイテッド)がナンバーワンに映っている。私たちはトップに返り咲きたいし、そのためにふさわしい人物を私は知っていると信じている」とコメント。具体名は出さなかったが、ベッカム氏にも古巣マンチェスター・ユナイテッドを託したい“お気に入り”の人物はいるようだ。

 また、ベッカム氏は、エリック・テン・ハフ監督率いるトップチームのパフォーマンスにも言及。「様子を見てみよう。彼はいい指導者だ。今は難しい時期だが、クラブの周りは今騒がしい。彼にとっては簡単なことではない。私たちは皆、その雑音が消えることを望んでいる。クラブのため、ファンのため、選手のため、そして監督のために決断が下されることをみんな望んでいる」と、指揮官を擁護した。

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