レアル、バイエルンの“快速SB”デイヴィスに関心か…来夏の移籍市場で獲得へ動く?

 レアル・マドリードが、バイエルン所属のカナダ代表DFアルフォンソ・デイヴィスに関心を寄せているようだ。7日、スペイン紙『アス』が報じている。

 現在22歳のA・デイヴィスは爆発的なスピードを誇る左サイドバック(SB)。2019年1月にメジャーリーグ・サッカー(MLS)のバンクーバー・ホワイトキャップスからバイエルンへ完全移籍すると、徐々に出場機会を増やし、現在に至るまで主力として活躍。今季もここまで公式戦10試合の出場で3アシストを記録している。

 今回の報道によると、そんな若き“快足SB”に対してかねてからレアル・マドリードが関心を寄せているようだ。レアル・マドリードは今夏にスペイン代表DFフラン・ガルシアを左SBとしてチームに迎え入れたものの、フランス代表DFフェルランド・メンディが負傷離脱を繰り返していることなどを理由に左SBの補強を検討している模様。バイエルンとの現行契約が2025年6月末までとなっているA・デイヴィスを“トップターゲット”に据えており、契約満了まで1年を切る来年夏のタイミングでオファーを提示する可能性が高いようだ。

 また、A・デイヴィスの代理人を務めるネダル・フオセ氏は『365Scores Arabic』のインタビューで同選手の去就について「多くのクラブが関心を示している。今後数カ月でどうなるか見てみよう。レアル・マドリードが彼と契約したいクラブのひとつであることは間違いない。(ダビド・)アラバとは3年間一緒にプレーしたし、彼らは友人で、プライベートでもいつも話をしている。彼がアラバとまたプレーしたいと思っているのは確かだ」とコメント。移籍の可能性を認めている。

 なお、バイエルンはかねてからA・デイヴィスとの契約延長交渉に臨んでいるものの、現時点で新契約の締結には至っていない。果たしてどのような結末を迎えることとなるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

externallink関連リンク

●デ・リフト、昨夏のバイエルン移籍の理由を明かす「長く考え込む必要は無かった」●トッテナム指揮官、リヴァプール戦の再試合を拒否「私たちが不誠実だったわけではない」●EURO本戦まであと1勝…ベルギー代表がルカクらメンバー発表、初招集は1名●バイエルン、復帰噂のボアテングは「クラブに戻らない」…家庭内暴力疑惑でサポーターの反発根強く●イタリア代表のメンバー発表! ウドギーが初招集、ボナヴェントゥーラは3年ぶり復帰
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)