インテル、“生え抜き”DFディマルコに新契約を準備か…年俸は現在の約2倍に?

 インテルが、イタリア代表DFフェデリコ・ディマルコとの契約延長を画策しているようだ。5日、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が伝えている。

 現在25歳のディマルコはインテルの下部組織出身で、2014年12月にトップチームデビューを果たした。その後はエンポリやFCシオン、パルマ、ヴェローナを経て2021年夏に古巣に復帰。シモーネ・インザーギ監督率いるチームでは、不動の左ウイングバック(WB)としてここまで公式戦通算106試合に出場し9ゴール18アシストをマークしている。

 昨年6月にはイタリア代表デビューを果たすなど、ここ数年で大きな成長を遂げたディマルコ。報道によると、インテルは同選手のこれまでのパフォーマンスを高く評価しており、2026年6月末までとなっている契約期間をさらに延長したいと考えているとのこと。新たな契約には条件面の改善が盛り込まれ、年俸は現在の推定200万ユーロ(約3億1400万円)からボーナス込みの400万ユーロ(約6億2800万円)へと大幅にアップする見込みと報じられている。すでに代理人との最初の交渉が行われており、両者は年末までに新契約を締結したいと考えているようだ。

 また、インテルはアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンとオランダ代表DFデンゼル・ダンフリースとの契約延長に向けた動きも見せているという。来年夏に契約満了を迎える前者に対しては、1年間の延長オプションが付随した2024年6月末までの新契約が提示される見込み。また、現行契約を2025年6月末まで残している後者については、2年間の契約延長が検討されているようだ。

 加えて、今シーズンよりキャプテンに就任したアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスについても、2028年6月末までの新契約を準備していると報じられている。こちらは年内にも具体的な交渉が開始されるようだ。

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