チェルシー主将R・ジェームズ、1試合の出場停止が決定…審判への不適切な言動で処分

 イングランドサッカー協会(FA)が、チェルシーに所属するイングランド代表DFリース・ジェームズに処分を下した。4日、イギリスメディア『BBC』や同『スカイスポーツ』などが伝えている。

 今シーズンからキャプテンを務めているR・ジェームズは、8月13日に行われたプレミアリーグ開幕節のリヴァプール戦でハムストリングを負傷したことにより、現在戦列を離脱している。

 しかし、9月24日に行われたプレミアリーグ第6節のアストン・ヴィラ戦で、U-21フランス代表DFマロ・ギュストが一発退場となったことで0-1で敗れる結果に終わった同試合の判定に納得のいかなったR・ジェームズは、試合後にトンネル内でジャレッド・ジレット主審を含めた審判団に猛抗議をした模様で、この際の言動が問題となっていた。

 その後、主審に対する不適切な行動の疑いでFAから告発されていたR・ジェームズは今回処分が正式に決定。1試合の出場停止処分に加え、9万ポンド(約1600万円)の罰金が科されることとなった。

 FAは「リース・ジェームズは試合終了の笛が鳴った後、トンネル内で審判団に対して不適切で、侮辱的で、虐待的な言動や態度をとったことを認めた。独立した規制委員会は公聴会を経てこれらの制裁を下した。その理由はできるだけ早く公表されるだろう」と声明を発表している。

 なお、戦列復帰に近づいていることが明らかになっているR・ジェームズだが、7日のプレミアリーグ第8節バーンリー戦は欠場することが決定。これにより、早くても復帰はインターナショナルウィーク明けとなる21日の第9節アーセナル戦となりそうだ。

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