レイトタックルで3試合出場停止に…ナチョが再度謝罪「ポルトゥが元気になることだけを気にしている」

 レアル・マドリードのDFナチョ・フェルナンデスが、件のタックルについて再度謝罪した。3日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 事の発端となったのは、先月30日に行われた『ラ・リーガ第8節 ジローナvsレアル・マドリード』でのナチョ・フェルナンデスによる危険なプレーだ。3-0でリードして迎えた試合終盤に、同選手はスペースに抜け出したジローナのFWポルトゥに対して足裏を見せたレイトタックルを敢行。この接触により、右足首付近にもろにタックルを受けたポルトゥはくるぶし部分の浮腫と腱膜損傷と診断されている。

 この不必要なタックルで一発退場を命じられ、試合後に自身の公式SNSを通してポルトゥに謝罪したナチョ。3日に行われたチャンピオンズリーグ・グループC第2節ナポリ戦後にも「僕は自分を偉大なプロフェッショナルだと思っているし、ライバルたちもそれを知っている。犯した過ちを認め、すでに謝罪した」と強調。その上で、自身に対する過剰なまでの批判については「ポルトゥが元気になることだけを気にしている。僕は犯罪者でも殺人者でもなく、プロフェッショナルな人間だと自負している。謝らなければならなかったのはポルトゥにだけで、冷静だ」と毅然とした態度を示した。

 またナチョには、3試合の出場停止処分が科されるとのことだ。これにより、第9節オサスナ戦と第10節セビージャ戦、そして第11節バルセロナとの“エル・クラシコ”の欠場が確定。同選手は「クラブが上訴するかどうかはわからないけど、(僕が)3試合離れるからといってレアル・マドリードが崩壊するとは思わない。このクラブでは、目に見えるものすべてがそれ以上の大きさを持つ。とにかく今は、ポルトゥと話すことができたこと、そして彼が元気であることを何より重視している」と明かしている。

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