
マンチェスター・ユナイテッドを率いるエリック・テン・ハフ監督が、9月30日に行われたプレミアリーグ第7節のクリスタル・パレス戦を振り返った。同日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。
マンチェスター・ユナイテッドは30日、ホームでクリスタル・パレスと対戦。25分に先制点を許すと、その後はボール保持の時間を増やし、相手陣内に押し込む展開を多く作ったものの、最後まで得点を奪えず。0-1で敗戦を喫した。
マンチェスター・ユナイテッドは今季開幕7試合で早くも4敗目。この成績は1989-90シーズン以来で、過去34年間で最悪のシーズンスタートとなっている。
チームを率いるテン・ハフ監督は試合後、「単純なことだ。許したチャンスは3つだけで、どれもセットプレーだった。私たちは十分に自信をもって守れていない。私たちは多くのチャンスを作り出したと思うが、ひどい決断をしてしまっていた。クオリティが十分ではなかったと思う」と不満を露わにした。
さらに、テン・ハフ監督は「当然、悔しい。何度も惜しかった。鋭く、冷静でなければならない。すべての状況は異なるもので、冷静さが必要だったり、ダイレクトが必要だったり、もう1つパスが必要だったりする。アタッキングゾーンでのプレーをもっと改善するために私たちは学ばなければならない」と続け、悔しさを露わにしつつ、今後の戦いに向けて反省点を口にした。