「ビッグスコアを出せてよかった」 西村優菜が8バーディの猛攻でV争いにジャンプアップ

<ウォルマートNWアーカンソー選手権 2日目◇30日◇ピナクルCC(アーカンソー州)◇6438ヤード・パー71>

シード争いのまっただ中、西村優菜が圧巻のゴルフを見せた。10番からスタートするといきなりバーディで続く11番でもバーディとし、その後も連続バーディを奪うなど、終わってみれば8バーディ・1ボギーの「64」で7つ伸ばし、トータル12アンダーで暫定2位につけている。
ホールアウト後には大会を放送するwowowのインタビューに答え、「きょうもショットが安定していて、あまり大きなミスなくラウンドできたのですごくよかったですし、ビッグスコアを出せてよかったなと思います」と笑顔がはじける。

今季はここまでトップ10なし。米ツアールーキーイヤーで苦戦を強いられている。年間ポイントランキングも81位で、シード入りとなる80位内まであと一歩。そんなところも気になる終盤戦で、見事なプレーを展開した。

「きょうも打ちたいショットがほとんど打てていましたし、テンポもすごくよかったと思うので、この力感を忘れずにあしたもプレーしたいなと思います」。米ツアー初の優勝争いを前に、好感触を得られているのは大きな収穫だ。「米国では優勝争いは初めてなので、ドキドキ、ワクワクという感じだけれど、まずは楽しんであした一日頑張りたいなと思います」と優勝の2文字を追っていく。

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