マンUに痛手…DFリサンドロ・マルティネス、負傷再発で2〜3カ月の離脱か

 マンチェスター・ユナイテッドは29日、アルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネスの負傷離脱をクラブ公式サイトで発表した。

 現在25歳のL・マルティネスは、昨年夏にアヤックスからマンチェスター・ユナイテッドへ完全移籍。センターバックの主力として活躍していたが、今年4月に中足骨を骨折し、昨季終盤を棒に振った。

 今季開幕から戦線復帰を果たしたものの、直近の公式戦2試合は欠場していた。発表によると、L・マルティネスは4月に負った負傷箇所が悪化。治療のため、長期離脱を強いられることになった。なお、イギリスメディア『BBC』は、同選手の離脱期間が2〜3カ月になると予想している。

 30日のプレミアリーグ第7節クリスタル・パレス戦を控えるマンチェスター・ユナイテッドは、イングランド代表DFルーク・ショー、オランダ代表DFタイレル・マラシア、イングランド人DFアーロン・ワン・ビッサカ、スペイン代表DFセルヒオ・レギロンらも欠場を予定している。チームを率いるエリック・テン・ハフ監督は、過密日程が負傷者多発の原因だと指摘した。

「昨シーズンの途中にはワールドカップがあった。FAカップ(決勝)、ネーションズリーグと、長いシーズンを戦わなければならなかった。毎回、スケジュールは拡大している。選手への負担が大きすぎる。選手たちはこの過負荷に対応しきれなくなっている」

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