最新のうまい人向けアイアンを調べてみた!さて、どう選ぶ?

うまい人が好む顔の良いアイアンは、操作性、飛距離、寛容性を基準にすると3つのタイプに分類できる、と話すのは、「GOLF&FITNESSPOINT芝浦」でインストラクターを務めている海老原秀聡プロだ。操作性の高さに飛距離と寛容性がプラスされた「バランス重視型」、ハイレベルの操作性を備えた小ぶりなヘッドの「操作性重視型」、セミアスリートがやさしく飛ばせる「飛距離・寛容性重視型」の3つだ。自分の技術レベルやプレースタイルに合うのはどのタイプかチェックして、アイアン選びの参考にしよう。
「うまい人がアイアンを選ぶ基準は、どれだけイメージ通りの球でグリーンを狙えるか。高いレベルでスコアを出すには、真っすぐ飛ばすだけではなく、球筋やスピンをコントロールしたり、正確に狙った距離が打てるアイアンが必要になります」と海老原プロ。そのためには、大型で真っすぐ飛ぶだけのアイアンよりも、ヘッドの動きをコントロールしやすい、大き過ぎずシャープな「操作性重視」のアイアンがいい。例えば以下のようなものだ。
 
■操作性重視型/キャロウェイAPEX CB、キャロウェイAPEX CB、タイトリストT100、ミズノプロ241、ヤマハRMX VD/R
 
しかし、アスリートやセミアスリートの中でも、技術レベルやプレースタイルにはだいぶ違いがある。例えば、操作性の高さは必要だが、ある程度のミスは気にせず、ラクにプレーをしたい人には「バランス重視」のアイアンがいいだろう。
 
■バランス重視型/キャロウェイAPEX PRO、タイトリストT150、タイトリストT200、ミズノプロ243、ミズノプロ245、オノフ フォージド KURO,ヤマハRMX VD/M
 
また、必要最小限の操作性があれば、できるだけやさしいアイアンでプレーしたいという人や、パワー不足でどうしても飛距離が欲しいという人には、アスリートでも使える「飛距離・寛容性重視」のアイアンがある。
 
■飛距離・寛容性重視型/テーラーメイドP790、タイトリストT350、ブリヂストン233HF、ヤマハRMX VD/X
 
これら3タイプの中から、自分の求める性能とスイングタイプによって選んでいけば、秋の本格シーズンでは驚くほどのナイスショットが生まれるかもしれない。
 

externallink関連リンク

FP値って何?これにこだわると打点のミスが減る!【QPのギアマニュアル】 PINGの未発表アイアン『ブループリントS』 に替えた選手は元々何を使ってた? 契約外の鶴岡果恋に続け!? ペ・ソンウら、タイトリスト契約プロたちも『T-SERIES』を今週投入 涙の2勝目の岩井明愛、最終日16番のぶっ飛びアイアンとは? ライダーカップのユニフォームこそゴルフウエアの最高のお手本
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)