勘違いしている人多数!ゴルファーの常識「左のカベ」は真っすぐだと球が曲がる!?

飛ばすための最大の原動力は上半身の回転スピードです。上半身を速く回すためには安定した下半身が土台として必要になります。
だから「左の壁が大切です」と昔からセオリーとしていわれてきたのですが、実は左足は垂直に伸びてしまうと「壁」になりません。左足が垂直では体が伸び上がったスイングになってしまうので、トップやスライスのミスが増えてしまうのです。

左足が壁となるためには、斜めになっていることがポイント。理想は右足を蹴ったときに両足が左右対称になるくらいの角度です。その角度になっていれば、体のセンターが軸として安定するので上半身を最速スピードで回せます。つかまった球で、飛距離が伸びるはずですよ。

山崎泰宏
やまざき・やすひろ/1969年生まれ。世界ドラコン大会で8位に入ったことがあるドラコンプロ。2021年4月に心筋梗塞を発症するも2か月後に復帰。22年3月には45歳以上の部で優勝

externallink関連リンク

コックは意味がない!? 公式記録412ヤードを叩き出したのは“右手首の背屈”だった 「スライスを直すにはバックスイングが一番大事です」稲見萌寧 「ちょっと古いですが...」20歳の尾関彩美悠が“出前持ちトップ”でドローを打つ理由 平均飛距離1位を独走! 河本 力が考える「本当の下半身リード」とは? ライダーカップのユニフォームこそゴルフウエアの最高のお手本
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)