オープンウィーク経て日本勢が米国に集結 渋野日向子、西村優菜らが9ホールの練習ラウンド 

<ウォルマートNWアーカンソー選手権 事前情報◇26日◇ピナクルCC(アーカンソー州)◇6438ヤード・パー71>

スペインで行われた米欧対抗戦「ソルハイムカップ」を終え、米国女子ツアーは3週間ぶりに通常のトーナメントが3日間の日程で開催。オフを挟んだ渋野日向子らが米国へカムバックし、現地時間26日(火)には練習ラウンドなどで調整を行い、開幕への準備を着々と進めている。
渋野は午前中からアウト9ホールをプレー。一度休憩を挟んだのち、練習グリーンで1時間ほどパッティングを確認した。いつものドリルなどを行うなど感触を確かめると、午後3時ごろに帰路についた。

笹生優花もアウトコースをラウンドし、ホールアウト後にはドライビングレンジで精力的に汗を流した。昨年大会は最終日最終組で回り、首位との1打差を追いかけたが、「76」と崩れて32位。持ち味の“爆発力”を武器に、バーディ合戦の様相を呈する今大会でのリベンジを図る。

日本ツアーのスポット参戦を経て臨む西村優菜は、月曜日にコース入り。ただ、その日はプロアマとマンデートーナメント(主催者推薦選考会)が行われていたためコースに出ることはできず、火曜日が初ラウンド。インの9ホールをプレーし、最終ホールではベタピンショットも披露。金曜日の開幕へと備えていく。

先週の日本ツアーから“連戦”となる勝みなみもエントリーしているが、この日はコースに現れず。日本勢は4人が出場。2012年に宮里藍、18年と21年には畑岡奈紗が制し、日本との深い縁も感じさせる短期決戦で勝利を目指していく。

なお、27日(水)と28日(木)の2日間はプロアマが行われ、渋野、笹生、西村は水曜日に、勝は木曜日に参加する予定となっている。

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