
24日に行われたラ・リーガ第6節ヘタフェ戦に先発フル出場したレアル・ソシエダのMF久保建英を、スペイン紙が称賛している。
ここまでの5試合で3得点1アシストを記録するなど絶好調を維持する久保建英は、24日に行われたラ・リーガ第6節ヘタフェ戦に先発フル出場した。開始早々に左足の絶妙なシュートで先制点を挙げた他、MFブライス・メンデスやFWミケル・オヤルサバルらとともに、攻撃を牽引。一度は逆転を許したものの、4-3の勝利に貢献している。
本拠地『アノエタ』でシーズン2勝目となり、8位に浮上したレアル・ソシエダ。スペイン紙『エル・デスマルケ』によるチーム最高評価は、1得点1アシストをマークしたブライス・メンデスの「9」となり、久保には3位タイとなる「7」が与えられた。また、寸評として「ファーストタッチがゴールの中に入った。触れたボールをすべて危険に変える。90分とアディショナルタイム(計18分)に耐えれたのは、彼が今、かけがえのない存在だからだ」とプレー面は然り、今シーズン2度目となる先発フル出場を果たしたことにも言及した。
さらに同国紙『アス』も、「開始早々に1-0となるゴールを決め、ゴールとの牧歌的な関係をさらに深めた。アクションはますます効果的だ。彼のスパイクがボールに触れるたびに、必ず何かが起こる」と称賛している。
次節はミッドウィーク開催となり、27日にバレンシアと対戦。さらに、週末に行われる次々節にはアスレティック・ビルバオとの“バスク・ダービー”を控えている。