ピンの新アイアンが登場!? セキ・ユウティンはプロトタイプ即投入「スピンコントロールができて飛距離が出る」

<住友生命Vitalityレディス 東海クラシック 事前情報◇14日◇新南愛知カントリークラブ美浜コース(愛知県)◇6534ヤード・パー72>

なんだか見慣れないクラブが、セキ・ユウティン(中国)のバッグに入っていた。クラブ契約を結ぶピンのアイアンだが、そこには『BLUEPRINT S』の刻印。2019年に発売されたブレードアイアン『BLUEPRINT』の後継モデルと予想される。
海外では米国男子ツアーの年間王者に輝いたビクトル・ホブラン(ノルウェー)が使用していることが確認されているが、日本ツアーでの使用はユウティンが“初”となる。火曜日にテストを行うと、そのままバッグにいれて木曜日のプロアマ大会へ。5番アイアンからピッチングウェッジまで投入し、試合での実践にも前向きだ。

ユウティンはキャビティバッグ型の『i59 FORGED』を長く愛用し、昨年はそれを使用してツアー初優勝を飾った。『BLUEPRINT S』とみられるこのモデルは、見た目としてはキャビティバッグ型。それゆえ、『i59』と『BLUEPRINT』のいいとこどりのモデルとも考えられそうだ。

「スピンコントロールがしやすいです。そのぶん飛距離は出るし、止まります。薄くヒットしても収まってくれますね」と、飛距離とコントロール性のバランスがいいとのこと。打感についても「粘り強いです」と気持ちがよく、さらには「フェース下側の白いラインが少し長くなったので打ちやすくなりました」と、見た目についても違和感なくチェンジすることができた。

その性能についてピン担当者に聞いても、まだ口を閉ざすほどの超最新アイテム。新アイアンであることは間違いないはずだが、その続報を楽しみに待ちたい。(文・笠井あかり)

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